くねくね曲がる踊るねぎ坊主のような子はネギ属ユリ科丹頂アリウム（ギガンチウム）。切ると少しネギの香りです。

気になる花言葉は「無限の悲しみ、挫けない心」。

一緒に生けられているのは、シュッと鋭い葉っぱをたくさん生やすニューサイラン。

葉から丈夫な繊維が取れ、古くから織物やかご、漁網などが作られたとか。さらに根からは薬用のシロップ剤、花からは蜜が。

元々は日本にも繊維を取る目的で輸入されたみたいですが、、今やこのシャープな葉の印象と色のバリエーションも豊富で人気のグリーンですよね。

そんな強い葉をくるくる丸めたりして、遊び心のあるアレンジメントに。

ベース→水盤は洋でも和でも使いやすい、ザラザラした陶器のアイボリーです。器の大きさが小さめで、使いやすいサイズ。

ベースもいろいろな形がありますが、探してるとなかなか見つからないことも…出会いですね。

ベースをお探しの方、ご相談下さい。

これからの時期のお稽古で、たびたび登場するシレネ、コマチソウ。

淡いピンクの小花は、まさに桜です。基本は一重咲き。

花持ちが悪そうなイメージですが、クタッとなったら切り戻しすると元気になり日持ちしますよ。

コマチソウ、この花言葉は「罠」「誘惑」「未練」「しつこさ」…。

茎を切ると粘着性がある分泌液を出すのが特徴だからでしょうか。手が少しベタベタする感じです。

可愛らしい花姿。でも、虫にとっては「罠」でもあり「しつこさ」でもあるようです。

これからの時期、よく見られるシレネ、コマチソウ。

可憐な花姿。癒されます。

お花で、癒されたい方々。

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